PHOTOGRAPH・FOUR


【Live-II】2009-10-5 (Mon) → 2009-10-17 (Sat) ※日祝は休廊です。
【参加作家】
AYAKO TAKAISHI
JOJI SHIMOZONO
MEGUMI SEKIGUCHI
HIROSHI SAKAMOTO

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Live&Morisがおすすめする、写真作家4名による展覧会です。
お気軽にお立ち寄りください。

櫻井鮎美 個展  「Mid」




【Live-I】2009-10-5 (Mon) → 2009-10-10 (Sat) ※日祝は休廊です。

吉田 愛 個展



【Live-II】2009-9-28 (Mon) → 2009-10-3 (Sat) ※日祝は休廊です。



名刺を見て驚いた。そこに印刷された不思議な絵は水墨画のようでもあり、また現代美術の作品のようでもあった。装丁の絵の依頼でお会いした時のことである、注文した日本画も見事な出来上がりであった。彼女は高校から大学院と日本画を専攻し、作家を目指し、模索し続けてきた。
そして、日本画の方法から引き出した、新しい感覚の作品が生まれた。作家としての一歩を踏み出そうとしている。

(装丁家 芦澤泰偉)



墨をはじめとする日本画を基盤とした制作と、視覚から入ってきた目の前の絵も、まわりの温度・湿度・匂い・音など様々な感覚を共鳴させて、いつしか観る者を包み込むような五感を刺激する展示演出も含めた表現をしています。観てくれる人が絵の前に立った時に初めて完成するような作品です。今回のテーマは『FLOWER』。花弁の一枚一枚が集合となった時、生命の優しくも強い力を感じ、淡く消えそうな色彩はそれでも強いイメージをあたえる。是非、会場で体感してください。絵は、人を抱きしめる事ができるのか。                   
(吉田 愛)

the exhibition of Ian Hamilton Finlay and John Carter



イアン・ハミルトン・フィンレイ & ジョン・カーター展

【Live-I】2009-8-31 (Mon) → 2009-9-19 (Sat) ※日祝は休廊です。

Ian Hamilton Finlay
イアン・ハミルトン・フィンレイ (1925年 イギリス生まれ)

60年代に実験的詩作運動の「コンクリート・ポエトリー」で文字を音韻や意味論的内容に還元する試みを行う。60年代後半には三次元の詩作品「ポエム・コンストラクション」で言語が視覚にも訴える作品を制作。それは、言葉の持つ印象や内容を字体、色彩、構成で表現し様々なオブジェやカード、書籍にするというものだった。その頃エジンバラ郊外にあるストーニーバスの小農園に移り、庭園にして地所内の各所に様々なオブジェを配した。詩句が添えられた日時計や歴史上の人物の個人的記念碑、ラテン語の石碑は誌的世界を視覚的に形成する。


John Carter
ジョン・カーター (1942年 イギリス生まれ)

今回展示する作品は、見る人が現実にあるものを視覚的に理解する仮定と知覚に対して、カーターが作品の中で仕掛ける複雑な戯れであり、実証論に繋がるところの経験主義を引き出した、目に見えるもののみを確かなものとすることに対して、疑問を投げかけているものである。カーターの作品に出てくる門や窓、屏風のイメージは非常に興味深い。それらが何を物語るのかといえば、美しい目を引くカタチの裏側には、現実に見える以上のものがあるという事なのである。

手塚治虫生誕80周年記念講演会 -主催 美楽舎-

【日時】2009-9-5 (Sat) 15:00〜17:00
【入場料】1,000円(ワンドリンク付き)

【演題】「マンガとアニメと手塚治虫」
【講師】手塚プロダクション 代表取締役社長   松谷 孝征 氏

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今や世界のマンガ・アニメのルーツ手塚治虫が生誕80年を迎え江戸東京博物館で「手塚治虫展」も開催されました。美楽舎9月例会は手塚治虫の身近におられた手塚プロ松谷社長の貴重なお話とアニメ放映の会を企画しました。

是非ご興味のある会員外の方の参加を歓迎致します。
(先着20名様程度)

※講演に関するお問い合わせは下記までお願い致します。
美楽舎事務局 03-5159-0809(K's Gallery)

Jonathan Shimony  -just how precious life is-





【Live-I】2009-8-20 (Thu) → 2009-8-29 (Sat) ※日祝は休廊です。
<<オープニングパーティー>> 8/22(土) 16:00-19:00

 -私は、視覚表現での隠喩を通し、観客がその人なりの意味を持つことのできる「形」や「もの」をつくることを目指しています。作品の中で、溶けて半透明に見える動物たちは現代の人間を象徴し、それらが暴力と有害なものに汚染された環境に追い込まれている様子を描いています。宇宙の無限の力の前では、人間の存在自体がとても脆弱なものだと思えます。
それゆえに、皆さんが作品の解釈をするおおもとに、生きとし生けるものすべてに儚さと無常があり、今生きていることがいかに大切なことであるのかを心を込めて伝えたいと思っています。 (ジョナサン・シモニー Jonathan shimony)


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【作家略歴】

1964年米国マサチューセッツ州、ボストン生まれ。ハーバード大学にて美術を専攻、1987年同大学視覚・環境研究学部を首席で卒業。同年ルース奨学金を得て日本に留学、東京芸術専門学校にて斉藤義重、飯塚八朗に師事。1989年ボストンに戻り、マサチューセッツカレッジ・オブ・アートにて1991年に修士号を取得。母校ハーバード大学カーペンター・センターにて教鞭を取り、1994年フルブライト奨学生として渡仏、パリ市内にある公立デュペレ美術学校にて芸術活動をスタートする。
 以来、現在に至るまでパリに在住して活動を続けており、定期的にアジア、アメリカそしてヨーロッパにて作品展を開いている。
現在、アメリカン・ユニバーシティ(パリ)にて准教授を、パーソンズ・パリ・スクール・オブ・アートアンドデザインにて教授を務める。また、リトグラフ、銅版、木版を専門とする版画工房「アトランティス・アート社」を営んでいる。

内倉ひとみ展 -踊る光 -

Lumiere2008 200 x 670(cm) Papaer emboss cutout Photo : Kenichi Hashimoto
後援:株式会社アサヒペン

2009-7-6 (Mon) → 2009-7-11 (Sat) ※日祝は休廊です。
12:00 - 19:30(最終日は17:30まで)
オープニングパーティー 7-6(Mon) 17:30 - 19:30


内倉ひとみ作品集刊行会 2009年7月1日発行/¥1,200