阿南 ミライ 個展 「☆Girlish!!!☆」




【Live-I】2009-11-9 (Mon) → 2009-11-14 (Sat)



キラキラしたものが好き。キレイなものが好き。あまいものが好き。たのしいことが好き。
いつだって好きなものに囲まれてたい。
いつだってカワイさを競い合ってたい。
むずかしいことは考えたくない。
それがわたしのぜんぶ。

どんなときも、終わりの予感がわたしを悩ませる。
悲しみが攻めてくる。

バリバリメイクとミニスカートでばっちり武装。
悲しいココロはキラキララインストーンでデコレーション。
隙間はたのしいおしゃべりで埋めるの。

悲しみが攻めてくるの、もっとたのしくならなくちゃ。もっとかわいくならなくちゃ。

石田文 個展   -ロマンの詳細-




【Live-I】2009-11-2 (Mon) → 2009-11-7 (Sat)


すべての洗濯物はロマンに通ず!
必要があってあらわれたかたちや、繰り返しながらすこしずつ形を変えてつながる物事に 制作をとおして関わりながら 訪れてくれた人の中でリズムが少しでも続いていったらいいなと思います。(石田文)

前田雅巳 展



【Live-I】【Live-II】2009-10-19 (Mon) → 2009-10-31 (Sat) ※期間中の日曜は休廊です。

<<生命と真摯に向き合う作家の、会場全体を使用したビデオ・インスタレーション>>
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私は身体を媒体として表現をしています。過去に病気をしたことがきっかけとなり”自己の有限な存在”を再確認しました。もちろんこれは生を授かった者にとって絶対的自然の摂理と言えますが、戦争を経験した人や病気によって重篤な症状に陥った人でなければ自分の存在を確認しながら生きることはしないように思います。そんな大多数の人々に私が問いたいのは「自分が生かされ、自分が存在していることに感謝すること。そして、これを考えることが人間の生きる意味へと繋がるのではないか。」ということです。

 ですから私の作品はこれまで時代を創ってきた人々が何度も問いただしてきた”身体”へ回帰し、もう一度、生や死を考え直そうと試みる作品を多く制作してきました。また自己の存在を確認するために自分自身がおかれている現社会に視線を向け、人間が生み出す不調和な世界や宿命的・虚無的・無抵抗な社会を題材としたものまで幅広くあります。そして、これらに共通するのが「自分の(個人個人の)存在を再確認すること。」なのです。(前田 雅巳)

長谷川友美 個展  「Forester」


【Live-II】2009-10-12 (Mon) → 2009-10-17 (Sat) ※日曜は休廊です。

目を閉じて短い夢を見る
とりとめのない空想のひとかけら
かすかな記憶の糸をたどって、夢で見た景色をキャンバスに描く

少女はただ黙ってこちらを見ている
私に語りかけてくるときもある
彼女と私の距離は変わらない

少女たちは気ままに過ごしているようだけれど、還る場所を探して
夢の中を彷徨っているようにも思える
そして、彷徨う少女は私自身なのかもしれない



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- 絵本のように可愛らしい世界の中にも、どこか物憂げな少女たちのまなざし。幻想的な風景に佇む、不安定な存在の彼女たち。しかしその瞳は強く、何かを語りかけます。-
独特の空気感で注目を集めるアーティスト、長谷川友美の新作展です。是非ご鑑賞ください。

PHOTOGRAPH・FOUR


【Live-II】2009-10-5 (Mon) → 2009-10-17 (Sat) ※日祝は休廊です。
【参加作家】
AYAKO TAKAISHI
JOJI SHIMOZONO
MEGUMI SEKIGUCHI
HIROSHI SAKAMOTO

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Live&Morisがおすすめする、写真作家4名による展覧会です。
お気軽にお立ち寄りください。

櫻井鮎美 個展  「Mid」




【Live-I】2009-10-5 (Mon) → 2009-10-10 (Sat) ※日祝は休廊です。

吉田 愛 個展



【Live-II】2009-9-28 (Mon) → 2009-10-3 (Sat) ※日祝は休廊です。



名刺を見て驚いた。そこに印刷された不思議な絵は水墨画のようでもあり、また現代美術の作品のようでもあった。装丁の絵の依頼でお会いした時のことである、注文した日本画も見事な出来上がりであった。彼女は高校から大学院と日本画を専攻し、作家を目指し、模索し続けてきた。
そして、日本画の方法から引き出した、新しい感覚の作品が生まれた。作家としての一歩を踏み出そうとしている。

(装丁家 芦澤泰偉)



墨をはじめとする日本画を基盤とした制作と、視覚から入ってきた目の前の絵も、まわりの温度・湿度・匂い・音など様々な感覚を共鳴させて、いつしか観る者を包み込むような五感を刺激する展示演出も含めた表現をしています。観てくれる人が絵の前に立った時に初めて完成するような作品です。今回のテーマは『FLOWER』。花弁の一枚一枚が集合となった時、生命の優しくも強い力を感じ、淡く消えそうな色彩はそれでも強いイメージをあたえる。是非、会場で体感してください。絵は、人を抱きしめる事ができるのか。                   
(吉田 愛)