女子栽培


【Live-II】2009-4-20 (Mon) → 2009-4-25 (Sat) ※日祝は休廊です。

【参加作家】
荒井佑実 安藤晶子 加藤沙季 堺友里 田中麻由
(東京工芸大学芸術学部デザイン学科VCコース)


”聖なる木に縞模様のパジャマを吊るして女は罪を思い出した。嫉妬、軽薄、高慢ーそれらを庭で懺悔する。どうか許されますように…”

「女」をテーマにした、5人の若手女性作家による展覧会。自分達の持て余した感情を栽培する場所に庭を選び、その中でそれらを愛でながらも常に罪悪感にさいなまれ窮屈でいる。悪魔が嫌う縞模様のパジャマを吊るして懺悔をすれば罪を清められると信じ、祈り続ける6日間が始まる。

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インスタレーション、立体作品、平面作品を交えた5人展です。
ギャラリーの床に芝生を敷き、枝に布を垂らして天井から吊るして”庭”を演出し5人それぞれテーマに沿った作品を発表します。
昨今では、20-30代の成人女性達が自らを「女子」と称し、大人の女性と少女の中間に漂いながら自由に自己の世界を構築してゆこうとする風潮があります。そんな彼女達のマイペースでユーモア溢れる作品群をご覧ください。